こんにちは、ほし子です。
今回は自分で作る自家製パンチェッタのレシピです。
パンチェッタって何?なアナタの為に・・・
パンチェッタ(イタリア語: Pancetta)とは豚のバラ肉のこと。またそれが転じてイタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉も同様にパンチェッタと呼ばれる。後者は俗に生ベーコンとも呼ばれる。これをいぶしたものがベーコンである。
引用元
塩で熟成させた豚肉の生ベーコンのことですね!
自家製の生ベーコンは塩のみで作るので、市販のベーコンのように保存料や着色料などの食品添加物が無い安全なベーコンです。
でも自分でパンチェッタを作るのって大変そう・・・
確かに「パンチェッタ 作り方」とかで調べてみると一日に何回もペーパータオルを取り替えたり、塩抜きのために豚肉を洗う工程のあるレシピが多いです。
ですが、今回のレシピは塩をすり込んだ豚肉を冷蔵庫で寝かせ3日に1回キッチンペーパーを取り替えれば10日で完成してしまうという超簡単レシピです!
参考にしたのはこちらのレシピ。
かれこれ5回くらいは作っていますが、作ると夫に好評すぎてあっという間になくなります。笑
我が家では薄切りをシンプルに焼いてご飯にのせて食べる「ベーコン丼」が人気ですw
まるでステーキみたいで、毎日食べれちゃうよ
ベーコン仕込むと夫が毎日ベーコン丼食べてくれるので料理が楽になります。
さらに一度作ると、1ヶ月くらい余裕で保存がききます。
そして「家でベーコン作ってる」って人に言うとめちゃくちゃ尊敬されるからおすすめ。笑
材料
- 豚バラ肉 600g
- 塩 肉の重さの3%(18g)
- ハーブミックス 大さじ1
- ブラックペッパー 適量
スーパーで買える安い豚バラ肉で大丈夫です!私はだいたいいつも600gで1000~1400円ぐらいのやつを買ってます。
できれば国産の方がいいのと、脂身ばかりの部位よりは赤身もバランスよく入った部位を選ぶのがいいですね。
大きさはどれくらいでも大丈夫ですが、せっかく作るなら保存もきくので600gくらいあるといいかもです。
豚肉と塩だけでも大丈夫
材料にハーブミックスとブラックペッパーがありますが、なくても大丈夫です。
本来パンチェッタは塩のみで熟成させるからね!
我が家も夫がそこまでハーブ系得意ではないし、かといってほのかにハーブの香りは欲しかったのでこれを使ったりしてます。
化学調味料無添加で、ほのかにハーブが加わるお塩です。
トマトをざく切りにして、このハーブ塩とオリーブオイルであえただけのマリネとかめっちゃ美味しいんですよ・・・
自家製生ベーコンの作り方
豚肉に塩→ハーブ→ブラックペッパーの順でしっかりすり込むだけです。
今回ハーブ塩を使ったので、割合は普通の塩15+ハーブ塩2g+ピンクソルト1gにしてみました。
とてもカラフル塩になりました。
豚肉の重さに対して塩の割合が3%あればいいので、お好みでいろんな塩をブレンドしても楽しいですよね。
そんなわけでよくすり込んでいきます。
この横の部分も塩をしっかり塗りこんでください。
お好みでハーブミックスやブラックペッパーもすり込んだら、キッチンペーパーでつつみ、さらに上からしっかり空気を抜くようにラップして完成です!
これで冷蔵庫のチルド室に入れ、3日ごとに計3回キッチンペーパーを変えれば10日ほどで食べることができます。
ドリップ液がでるので3日をきちんと守ってね!腐っちゃうから!
忘れっぽい人はラップに直接日付を書くといいかもです。
生ベーコン(3日目)
水分が抜けてキッチンペーパーがしなしなです。
色がヘンな色になっていますが、これが本来の肉の色だそうです。
というのも、市販のベーコンは着色料が使われている為あんなに綺麗で鮮やかな色をしているんですね。
なのでこんな色してるけど全然大丈夫です!
生ベーコン(6日目)
だんだんマイクラのゾンビ肉みたいになってきました。(分かる人いるだろうか)
水分が抜けてきたので少し小さくなりました。
生ベーコン(10日目)
水分が結構抜けてたので4日放置しちゃいましたが、これで完成です!
色は6日目と変わってないですが水分が良い感じに抜けてかなり引き締まりました。
切ってみた断面。
中は綺麗な赤褐色ですね。
この後も3日ごとにキッチンペーパーを変えて1ヶ月とか熟成させてもいいですし、ここでストップさせたいなら冷凍してしまえば大丈夫です。
できたてベーコンでさっそくカルボナーラ作ってみたよ~!
生では食べないように!
市販のものは燻製されている為、焼かなくても食べられますが自家製ベーコンは生食禁止です。
ちゃんと加熱していただきましょう。
そのうち自家製ベーコンのレシピがたまったらまた記事にしようと思います!