こんにちは、ほし子です。
あ、この記事を読んでいるという事は、お酒好きですね?
お酒って最高ですよね。特に仕事終わりの飲み会や晩酌なんてやめられません、一日頑張ったご褒美ですから。
そんな私もお酒大好きです。キャバ嬢時代にはお客様から記憶がなくなるまで無限にお酒を飲ませていただきましたし、家でも毎日晩酌です。基本毎日二日酔い。
ですが私は毎日二日酔いになるまで飲んでいたお酒をやめ、禁酒に成功しました。
いや、お酒は今も飲んではいるのですが飲み会などの行事がある時だけになっています。人と飲む以外は飲みませんし、飲みたいとも思いません。たまーに一人で飲んだりもしますがしっかり自制がきいています。
飲むのをやめて一番に感じたことは、「酔った時の幸福感よりシラフの時の幸福感の方が勝った」ことです。これはお酒をやめてみないと絶対に分からないことだと思いました。
お酒をやめて本当に良かったと思っています。毎日の充実感が半端ないですし、なんでも「ポジティブ」に考えられるくらい気持ちに変化が起きたりしました。
まあここでだらだら語ってしまうのもあれなので、以下にまとめてみました!お酒で悩んでいる人に少しでも参考になれば幸いです。
- お酒、晩酌をやめる方法が知りたい
- お酒をやめるのにかかった期間が知りたい
- 禁酒中の辛さや葛藤したことを知りたい
- 禁酒をして心や身体に起こった変化が知りたい
禁酒を始めたきっかけ
まいにち体調不良
毎日飲んでると次の日は一日体調が悪い。二日酔いにならずとも常にだるさを感じるみたいな。なのに夜になると回復するので結局飲んでしまうという悪循環。
あとはお酒を飲んだ時だけ胃の痛みを感じることがあったのですが、それが日常的に痛むようになりました。
胃の一部分だけずっとズキズキ痛むように・・・
身体に不調があると、それだけで動くのが億劫になり一日を無駄にしてしまうことがしょっちゅうでした。
家族に心配された
これでも自分の中では加減して飲んでるつもりだったのですが、実際には一日のアルコールの規定量をだいぶオーバーしていました。
厚生労働省が推進する、一日のアルコール摂取量はこのようになっています。
男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。
従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。引用元
純アルコール20gは、500ml缶ビール1本くらいのアルコール量です。
えっ少なすぎない!?
そう、めちゃくちゃ少ないんです。さらに女性の場合はさらに半分程度のアルコール量が好ましいのでとにかくめっちゃくちゃ少ないんです。笑
そんなわけで規定量をだいぶオーバーしてた私は夫に心配されました。
人に心配されながら飲むお酒って美味しくないんですよね。罪悪感を感じるというか。
でも確かに大切な人が身体に悪いことしてたら心配になるのはあたりまえですし、夫が心配してくれたおかげで禁酒をすることに決めたのでした。
ノンアルコールビールで禁酒に成功
私の場合毎日の晩酌をやめる必要があったので、いざ全くお酒を口にしないとなると口寂しさは半端ないし、夜の時間が永遠に続くように感じられました。
毎日のご褒美がなくなってしまって死んでました
そこで頼ったのがノンアルコールビールです。
禁酒生活中は毎晩350ml缶を2缶くらい飲んでいました。
ノンアルコールビールって超優秀なんですよ。まずカロリーも糖質もゼロだし、ものによってはちゃんとビールの味がするのでだいぶ満足できました。
ちなみに私が一番気に入って飲んでたのはアサヒのドライゼロです。
から揚げメインに撮ったからビールちっちゃ。笑
かなり本物のビールに近い味がすると思います。
禁酒中はほとんどこれに頼ってました!
あとはたまにこれ。
サントリーオールフリーのライムショット。
ビール味に飽きた時なんかにたまに飲んでましたが、これも美味しいです。
コロナビールの味ですね。

禁酒にかかった期間
禁酒期間はこんなかんじでやりました。
- 1ヶ月目 完全禁酒
- 2ヶ月目以降 週1~2だけ酒解禁
酒解禁すんのかいってかんじですよね笑
ただ私の体感では1ヶ月でほぼ酒欲がなくなったのと、もともと晩酌をやめたくて始めた禁酒なのでその生活に慣れる為に2ヶ月目からは飲み会や休日のみお酒を解禁するようになりました。
辛いのは最初の10日間
辛さでいえば、最初の10日間くらいですかね。2週間まではいかないぐらい。
辛いと感じた症状は3つ。
- 口寂しさ
- ご褒美がないので夜が楽しくない
- 暇になる
初めはアルコールの作用である高揚感がないことが辛いんじゃないか・・・と思っていたのですが実際は高揚感より口寂しさや急に時間が長くなったように感じ暇になることでした。
もちろんお酒を飲んだ時の嫌なことを忘れて楽しくなっちゃう感覚がないのも辛かったですが、辛さの80%くらいは「やることはあるはずなのに暇を感じる辛さ」でした。
禁酒1ヶ月~2ヶ月→飲みたいとは思うが飲まなくても平気になる
最初の10日を過ぎたあたりでだいぶ辛さはなくなり、お酒がないことに慣れてきました。
そして、晩酌をしながらYoutubeをダラダラ見て過ごした時間の使い方が変わってきました。映画を観たり、筋トレをしたりこうやってブログをちまちま書いたりするように。
とはいえ仕事が終わったあとやふとした瞬間に「あーお酒飲みたいなあ」と思うことはよくありました。
でも、そこで「お酒を買いに行こう」とまではならないレベル。ノンアルコールビールで我慢しました。2ヶ月間くらいはずっとこんな感じでした。
禁酒3ヶ月目→お酒欲がなくなる、もはや忘れる
2ヶ月目からは外食時などのお酒は解禁してましたが、それでも3ヶ月たつとお酒を飲みたいという欲がほぼなくなりました。
付き合いで飲む、という人の気持ちがわかるように
まあ、飲みたくはなります。けど飲みたいと思うのは飲み会などの時だけで、家にいる時はお酒を思い出すこともなくなってきました。
なので、完全に禁酒が成功するのにはだいたい3ヶ月くらいかかるのかな、と思います。
禁酒をして良かったこと
うつ状態が改善した
まず、私は自分がうつだとは思っていませんでした。ですが今思うと軽いうつ状態だったのではないか?と思います。
というのも晩酌をやめてから
- 笑いのツボが浅くなった
- 人見知りが前より改善した
- 色々なことに意欲が湧くようになった
あきらかに心に変化が起きました。
晩酌をしていた頃も毎日が楽しいし、元気でした。ですが、お酒が完全に抜けたらもっと毎日が楽しいのです。
冒頭にも書いた「酔った時の幸福感よりシラフの時の幸福感の方が勝った」これが本当によく当てはまります
お酒を飲まない人たちってこんなに毎日がキラキラしてたの!?ぐらい。笑
この感覚はお酒をやめてみないと分からないなあと思います。
一日の時間が増えた
お酒を飲み始めると「あれ?もう寝る時間?」となりますよね。
ですが、お酒をやめたら一日がとても長く感じるようになりました。
それもそうですよね。私の場合晩酌を始めると6時間は飲むので、その間の時間は消滅したも同じです。
時間ができるようになるといつも「時間がない」と感じていた心に余裕が生まれ、結果的にいろんなことを始めようと思ったり、こなすことができるようになりました。
酔うと寝落ちするのでちゃんと観られなかった映画を観られるようになりました。
同じくそのできた時間で読書をしたり、筋トレをしたり、こうやってブログを書いたりできるようになりました。
禁酒をして良くなかったこと
食欲が増した
これは人によりけりですね。
私の場合、お酒を飲むとつまみもあまり要らないタイプなのでお酒をやめた途端食欲が半端ないことになりました。笑
でもそこはダイエッターほし子、糖質抑えめの食事でなんとか乗り切りました
肌や髪が綺麗になったりとかはなかった
よくお酒をやめると「肌がきれいになった!」とか「髪の毛がつやつやになった!」「むくみがなくなった!」とか言われるようですが私はそこに関してはなにも変化がありませんでした。
こういったところも人によりけりなのか・・・
まとめ
そんなわけで禁酒に成功した私ですが、お酒はけっして悪いものだとは思いません。
適量なら身体に良いですしね。量を守って楽しく飲むのがいいのかなと思います。
もしこれから禁酒をしてみようと思っている方がいるなら、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
最初の10日間は辛いけど、がんばろー!