ほし子です。
今回は炊飯器で作れる&檄甘で美味しい玄米甘酒の作り方です。
玄米甘酒は酒粕から作られる甘酒と違い、低カロリーで作れるのでダイエットにもおすすめな甘酒です。
さらに玄米にはビタミンB1やビタミンEが多量に含まれているので、健康になりますしアンチエイジング効果もあります。
アルコールも含まれてないので子供が飲むこともできます。
以前、玄米のみを食べて10日間を過ごすという地獄の7号食ダイエットというものをしたんですが、その後半戦で玄米甘酒が大活躍しました。
というのも、玄米甘酒はある工程を加えることで白米の甘酒並みにあまーく作れるので、玄米しか食べれなくカラカラの砂漠のようになった私の体に染み渡ったのでした。
そんなわけで今回参考にさせていただいたレシピはこちら
こちらのレシピにさらに補足を交えつつ、レシピスタートです。
使う材料は3つだけ
・玄米 1合
・水 720ml
・米こうじ 200g(生でも乾燥でもどっちでも)
これだけです。
米こうじはスーパーでも買えるこちらがおすすめ。
おおつやの米こうじです。
レシピでは200~300gと記載されていたのですが、この米こうじが400g入りなので次回で使いきれるように200gにしました。それでも美味しく作れます。
気にしない人は250gくらいにするのがおすすめ。
玄米甘酒の作り方
1.おかゆを作る
玄米をかるく洗ったら、水720mlを注いでお粥モードで炊きます。
2.お粥をミキサーにかける
お粥をミキサーにかけドロドロにします。
これが甘くなるポイントだそうで、手作り甘酒特有のツブツブ感が苦手な人でも飲みやすくなるのでここはガッツリかけましょう。
こんなかんじになりました。
3.お粥を冷ます
麹菌は60度を超えると死滅してしまうのでお粥を冷まします。
お粥を炊飯器に戻し、温度計で50度くらいまで冷ましましょう。
4.米麹をまぜまぜ
冷めたお粥に米こうじを加え、よく混ぜます。
5.保温する
炊飯器の保温スイッチをオンにして、温度計をあてながら58度らへんまでもっていきます。
そしたら布巾などをのせて放置!なのですが布巾のかぶせ方を調整しましょう。
ご家庭の炊飯器によるのですが、布巾をかぶせると温度が60度を超えてしまうことがあるようです。我が家の炊飯器はそういうタイプだったので昔麹菌を殺してしまったことがあります。笑
布巾を半分くらいかぶせて丁度いい場合とかあるので、温度が安定するように調整を繰り返すのがいいです。
6.2~3時間おきにまぜまぜ
最初の2時間くらいで泡がぷくぷくとしていたらうまく発酵が進んでいるサイン。
時期によりますがだいたい10時間くらいで完成します。
ここからは2~3時間おきにかき混ぜていくのですが、できれば2時間おきに混ぜるのがおすすめです。定期的にかき混ぜる方が早く甘くなるような気がします。
水を入れたコップにヘラと温度計を入れて炊飯器の横に置いておくといいですよ。
一応かき混ぜるたびに温度をはかって確認しましょう。
甘酒完成!
10時間ほどたつと画像のようにベージュ色になり、甘い香りもしていると思います。
ここで味見をしてみて、ガツン!と甘くなっていれば完成です!
甘さが足りないな・・・と感じたらもう数時間放置しましょう。
我が家だと冬に作ると15時間くらいかかったりしました。
飲み方はそのまま飲んでもいいし、濃いと感じたら水で薄めるのも良いです。
私は冷やした甘酒も好きで、寝起きにコップ一杯飲むとすっきりします。
火入れをする?しない?
できた甘酒は日にちがたつと発酵が進みすっぱくなってきます。これを防止するのが火入れという作業。
できた甘酒を火にかけ沸騰させるだけなのですが、発酵を止めさらに冷蔵庫での保存期間が1ヶ月もできるそうです。
火入れをしないと冷蔵庫での保存は一週間程度なのです。
ですが火入れをすることでデメリットもあります。
甘酒には数百種類の酵素、麹菌などが含まれていてまさに栄養の宝庫なのですが、火入れすることによって酵素や麹菌が死んでしまうため火入れしたあとの甘酒は栄養が半減してしまいます。
まあ市販されている甘酒はまず火入れされているものが多いですし、それでも栄養はとれるので火入れについては自分の好きなようにしたらいいのかなと思います。
どっちにしろ飲むとき熱々の甘酒が好きな人は火にかけることになりますし。
量が多くて飲みきれない・・・冷凍がおすすめ
お米1合のレシピですが結構大量にできるので、一人暮らしの人なんかは消費するのに苦労すると思います。
そんな時は、タッパなんかに甘酒をつめて冷凍してしまうのがオススメです。
解凍する時は冷蔵で。
そんなわけで栄養たっぷりで甘くて美味しい甘酒なので、ぜひ手作りに挑戦してみてください。